麦ちゃんブログ

私が大切にしていることや気づきを記事にしています。

麦ちゃん漫画会レポート

麦ちゃん読書会 開催致しました!
今回はマンガがテーマの読書会。

f:id:mugibook:20200224211148j:image
紹介されたマンガは4作品
火ノ丸相撲

横綱を目指す高校生、潮火ノ丸。彼の身長は152cm
巨漢がひしめく土俵の上で彼の体はあまりに軽く小さい。
そんな中でも諦めず真っ向勝負を貫く火ノ丸の姿に勇気をもらえます。
力士とは刹那を生きる者。
熱い王道漫画を読みたい方へ胸を張って勧められる漫画です。

f:id:mugibook:20200224211120j:imagef:id:mugibook:20200224211210j:imagef:id:mugibook:20200224211128j:imagef:id:mugibook:20200224211231j:image

 

「人生カンパニー」

───「あなたの人生は延長されました」───
交通事故で命を失うはずの狩野秀一は人生カンパニーを名乗る者達に救われる。
地球の存亡は救世主とされる彼に託された...!
台詞回し、キャラクターの表情に心動かされる漫画です。
過去と未来は循環している。

f:id:mugibook:20200224211542j:image

ジャンプルーキーにて無料で読めます。

https://rookie.shonenjump.com/series/X1vJnKYPL0E
無限の住人

舞台は江戸時代末期。主人公の侍は不死身。
不死身だからといって強すぎないのがこの漫画の魅力と紹介者の方は語っていました。
読ませていただきましたが、最近はデジタルの漫画に慣れていたからこそアナログ絵の迫力に圧倒されました...!

f:id:mugibook:20200224211556j:image

放浪息子

性別は男だけど女になりたい。性別は女だけど男になりたい。
性的マイノリティに踏み込んだ漫画。
世間の偏見や当たり前、思い込みというものは知らぬ間に人を傷つけている。と紹介者の話を聞いて感じました。

「男だけど女になりたい。けれど恋愛対象は変わらず女性」という人も存在する。
その話を聞いて、如何に自分が無知で、思い込みに支配されていることに気づけました。個人の当たり前が人を傷つける。
そういったことを考えさせられる「放浪息子」。視野が広がる1冊として読みたくなりました。

f:id:mugibook:20200224211607j:image


小説と違い、漫画は魅力が絵で伝わるため、つい読みたくなってしまいます♪

 

相撲や性的マイノリティなど、漫画は興味関心を広げるのに最適だなとつくづく感じた今回の会。
電子書籍や漫画レンタルなどで気軽に、安価に漫画を読める現代だからこそ、沢山読んで自分の血肉にしていくことが人生の幅を広げます。
次回開催の際はあなたの好きな漫画の話ぜひ聞かせて下さい♪

人の集中力は環境に左右される。

私が、カフェや電車内、バスの中、自宅など様々な場所で読書をする中で分かったことがあります。

それは「人の集中力は環境に左右される」ということ。

 

集中できる環境は人それぞれ。あなたはどのような環境で集中が続きやすいでしょう?

 

私はカフェが一番集中できる環境です。

何故なら、周りに集中を妨げるものがないから。

自宅の場合、漫画やスマホ、やらなければいけないことが思い起こされ、集中力が乱されてしまいます。

なので、自宅で読書をする場合はやるべきことをさっさと終わらせて出来るだけ集中できる環境を作り出すようにしています。

それに今の時期なら何より暑い!カフェは暑さにうだる人たちを尻目に、涼しい中で読書ができます。

何よりお金を払ってその環境にいるからこそ自然と元を取ろうという気持ちになり、集中力が切れないものです。

 

 

個人的にオススメなのはホテルのラウンジ。

メニューの単価が高いからでしょう。来店する客層が心なしか上品そうな方立場ばかり。

スタッフの応対もとても丁寧で自分自身も引き上げられるような気持ちに陥ります。

 

環境の大切さは多くの読んできた本で触れられていましたが、その通りに行動してみると腑に落ちる事ばかり。

環境への投資、してみると新たな自分を発見できるかもしれません。

※ネタバレ注意 「天気の子」を観て感じたこと、学んだこと。

「天気の子」観てきました。

観てきた人向けなので、あらすじなどは書かず、浮かんできた感想を淡々と書いていきますね。

 

f:id:mugibook:20190729174208j:image

 

鑑賞中、「2人の愛が真っ直ぐで素晴らしい!」と思う反面、ところどころに「これはアウトじゃないか」というツッコミが何度も浮かんできて、心の中での葛藤が激しかったです。

 

 

この映画を通して一番学んだことは、傍観者に、叩く人になるのは簡単ということ。

周りの人が主人公達に、苦言や止めようとするシーンが何度もある。

私も一緒に「線路の上走っちゃダメじゃん」「よく1人の為にあれほど尽くせるよな」「若いなぁ」などの傍観者としての声が観ながら沢山浮かんできました。

けれども主人公達は脇目も振らず一心不乱に進み続けるのです。

もちろん法を犯してはいけませんが、その姿を見ていると「自分はそれほど夢中になれるような人がいるのだろうか」という考えも浮かんできて、嫉妬、卑下している自分に気づきました。

批判する人をゼロにすることはできないけれど、その姿に感銘を受ける人は少しずつ増えていく。

傍観者になるか、自分の声に従って突き進む人生にするのかは自分次第なのです。

 

 

帆高が小学生の男の子を恋愛の師匠として弟子となるシーンがある。

すごいよね。素直に年下を師匠として崇めることって相当な覚悟、素直さがないとできないと思う。

ましてや小学生。「年下なんて」と一蹴するのは簡単だけれども「この人から学ぶ」と決めれば、年上のみを師匠とする人より憧れの対象が増えて成長速度は段違いだ。

現に帆高もアドバイスに従い成長しているのだから。

 

帆高を殴った男は視聴側から見ると悪人に見えるけれど、彼の家族が移るシーンにはモヤっとしましたが、リアリティを感じました。

語り手、見方によってはまさに善人にも悪人にも変わるんですよね。

 

鑑賞後の余韻に浸りながら、制作者達が伝えたかったこと、問いたかったことは何だろうと考え、浮かんできたことは、

「『選択』には代償がつく。あなた達はそれをどのように捉えて生きますか?」ということ。

選択することで人生は作られる。脇目も振らず進んでいったその先に意味を、主人公達が悩んでいたように、自分の生まれた意味を見出せるのかもしれませんね。

 

とあるラーメン屋に学ぶ、リピーターと新規顧客の集め方。

先日、とあるラーメン屋に入りました。そこのラーメン屋ではどうやら合言葉なるものを設定しているらしく、知っている方はトッピング無料などのサービスを受けられる。

私は初めての来店だったため次回から適用される。サービスを受けられるし、何よりラーメンが美味しいため、また行きたいと思う。

さてこの合言葉なるものが面白可笑しくて、つい周りの人に伝えたくなってしまうのだ。

そして周りの人に伝えることでそのラーメン屋の認知が広がるし、追加のサービスを受けられるため行きたい人が増えていく。つまり新規顧客が増えていくのだ。

人は「口コミしてね」と言われるより、自然と自分の口から話したいものだ。

私自身、リピータになったし新規顧客も増えていく。上手い商売してるなぁと思わず感心してしまいました。

何気なく入ったラーメン屋で思わぬ学びを得られましたね。

人に良いことをすると自分に返ってくる。

先日、心温まる出来事がありました。

ランニングをしていたところ、目の前でおばちゃんがスクーターから転倒してしまいました。目撃した近所の人が駆けつけてスクーターを立て直し、私は転がっていく野菜を拾いました。

幸いおばちゃんは擦り傷程度で済んだようで何度も感謝されました。

その後、近所の商店の店主が自宅にやってきてお礼の品が届けてくれました。どうやら商店の人を通じてお礼を渡してくれと頼んだみたい。

良いことをすると自分に返ってくるといいますが本当ですね。

困った人を助けることの大切さ。地域に根ざした商店と人の繋がりを感じて思わず心が温かくなりました。

地域にある小さな商店、小・中学生の頃に何度も利用していましたが、今はたまに利用する程度。けれども人を繋げてくれるかけがえのないものですね。今回の一件で大切なことに気づかされました。

人に良いこと、どんどん広げていきましょう!

「告白」を読んで。

告白

f:id:mugibook:20190530202325j:image
明治時代に起こった河内十人斬りをモチーフとした物語。

酒、博打、女に溺れた熊太郎が紆余曲折を経て十人斬りに至るまでが描かれています。

熊太郎の思考が淡々と描写されるため、全ての行動に納得、腑に落ちますね。

 

さて告白を読んでいると、現代と明治の時代の変化がよく分かる。

人を呼ぶときは、自分の足で行くか、誰かに頼む。

遠くに遊びに行くときも自分の足で歩き続ける。

村で生まれ、村で一生を終える人が大半で噂は一瞬で広がっていく。村ならではの結束感や閉塞感がどことなく漂っています。

反対に現代は、LINE等で連絡をし呼ぶことができる。

遠くへ行くにも公共交通機関を利用し地図アプリを活用する。

生まれ故郷から離れ、仕事に打ち込む人もいる。

地域のつながりが減り、地方の過疎化が進んでいく。

時代は変わったものだと思います。

現代人は食うことに困らなくなったので慈悲深くなったという考察?が印象的。

実際、自分の命が脅かされている時に人の心配なんてできないよね。現代は恵まれていることがよく分かります。f:id:mugibook:20190530202520j:image恵まれているからこその自分たちは何をすれば良いのか考える一冊となりました。

「これからどんな自己投資をしていきますか?」

古山有則さんのメンタルトレーニングの質問です。

どんな自己投資をしていきますか?

 

本を読んでいると「自己投資」は低リスク、高リターン、という言葉によく出会う、

株や投資などは高リスクで高リターンというイメージがある。よほど余裕がなければ手が出せないものだと思っている。株とかはやったことないけどね。

反面、自己投資は様々な手段がある。その中でも読書は手頃で始めやすい自己投資の一つである。

例えば、ある男が1冊1500円の本を購入したとしよう。その本の中に「笑顔は好意のメッセンジャー」という言葉と出会い、翌日から笑顔を心掛け始める。男の周りには笑顔が溢れ、「笑顔が素敵」と言われ始めるようにまでなりました。

1冊の本で笑顔の意識をし、周りにも笑顔が伝染し、好意を持つ人が増えていく。1冊の本で充分すぎるほどのリターンではないだろうか?

ちなみに、男の話は私自身のこと。「笑顔は好意のメッセンジャー」という言葉はデールカーネギーの「人を動かす」の言葉である。

自己投資は、セミナーや講習会、はたまたYouTubeで動画を見るなど多岐にわたる。自分自身の生活スタイルや学びたいことに投資することをお勧めする。

好きなことにはお金や時間を惜しまないものだ。あなたはどんな自己投資をしていきますか?