その当たり前は当たり前じゃない。
読んでくださる方々はご存知のように、私は読書が好きです。
先日この読書をすることが「当たり前のこと」ではないと感じる出来事がありました。
自宅で本を読んでいたところ、その様子を見た祖母が本を覗き込み、こう呟いた。
「字が見えないねぇ」と。
老眼で字が見えにくい事はもちろん知っていたけれど、改めて「本を読む」行為は当たり前じゃないと気づきました。
そう考えると当たり前じゃないことは沢山あるよね。
歩くという行為も足が健康的に動くからこそ。働くという行為も健康な身体があるからこそ。ご飯を食べるという行為も作ってくれる人がいるからこそ。
このように当たり前じゃないことは、目を向けてみれば沢山浮かびます。
当たり前を当たり前じゃないと認識して、日々感謝をしていきたいものです。