「はてしない物語」を読んで。
最近、ミヒャエルエンデの「はてしない物語」を読みました。
いじめられっ子の少年バスチアンが「はてしない物語」手に入れる。ファンタージエン王国を救う為にある少年、アトレーユが立ち上がる冒険物語。
現実と本の物語が並行して進んでいきます。
読み終えて思ったことは、人の欲望は尽きないということ。
何かを望んで、叶える為に進むのは良いことだと思う。けれど「何のために」を忘れてしまうと、自分を見失い欲望に飲み込まれてしまう。ネタバレになるので深くは言えないけれど、そう思わせてくれるシーンが沢山ありました。
「何のために」あなたはそれを行なっている、続けているのか、改めて考えさせられますね。
「笑顔でイキイキとした表情で生きること」が私の生きる理由。浅いけども、大きな目的を探そうと自分を見失うより、目の前のことに目を向けやすい。更に実行しやすいことだと思っている。
自分自身と向き合える一冊の本「はてしない物語」ぜひ読んでみてください♪