メントレの成果
8月は古山有則さんにメンタルトレーニングをしていただきました。
直接会った際のブログ記事はこちらです。
https://mugibook.hatenablog.com/entry/2018/08/14/203141
私の目標は「女性に対する苦手意識を克服すること」
有則さんは否定せず肯定しながら話を聴いてくれました。「あなたには価値がある」「一歩ずつ進んでいるよ」と。
未来は過去の延長上にある。普段とは違う選択の積み重ねで未来は作られる。そしてその選択は小さなこと。
例えば自分の気持ちをノートに書き出して整理することであったり腕立て10回などのさほど難しくはない小さな一歩。その積み重ねが自信につながっていく。
私は思い込みに囚われていた。高校時代に好きな女の子がクラス中にバレて囃し立てられた経験と女性と上手く会話をできなかった思い出が頭にこびりついて行動を制限されていた。
恋愛に対する考え方はその頃から殆ど止まっていた。それほどに囚われ周りが見えなくなっていた。
恋愛や女性とは囃し立てられるもの、私は上手く話せないんだという世界観を作っていた。その方が傷つかなくて楽であるから。
しかしそのイメージは私の中で大きく変わった。
8月30日に同じメントレメンバーの美園なつさんという女性の方と電話をした。ちなみに人生初の女性との電話。彼女は心の中や感情をテーマに様々な絵を描いている方で絵もさることながら自身の価値観も素敵な人だった。
話している中で私は聞き上手だということが判明した。相槌を打ち純粋な気持ちで質問していただけだったがそれが聞き上手に繋がったようだ。
なつさんからは「本当に苦手なの?」と疑われる始末...
自分自身も緊張して上がってしまうと思っていたがそうではなくて驚いた。
自分なりの分析だが学生時代に上手く話せなかったのはそこにクラスメイトや廊下を行き交う人の「他人の目」があって相手の話を心から聴けていなかったことにある。
今回の電話では「他人の目」がない1対1の会話だったからこそ相手に関心をもち落ち着いて話せたのだろう。これは私にとって大きな発見だ。
その後に有則さんに報告したのだが「聞き上手は引き出し上手」とのお言葉をいただいた。
引き出し上手とは考えたこともなかった。
有則さんとなつさんから見た私の印象は「聞き上手で誠実な人柄」とのこと。自然体で接した結果の印象なので素直に受けとることができた。「上手く話そう!」と意気込んでしまうと自分しか見えなくなり損をしてしまうことがよく分かった。
職場では女性に対し「意識」して自分から話しかけてみることを始めてみた。すると敬遠せず話を聴いてくれて会話をできることが少しずつ分かってきた。
お店のレジでは若い女性を選ぶようにしてみたり恋愛に関する音楽を聴いてみたりと小さな行動もこの1ヶ月で積み重ねてきた。
8月当初は「克服は無理だろう」という気持ちでいっぱいだった。8月11日有則さんとの面会で未来の自分を想像したが全然浮かんでこなかった。
そしてメントレを終えた9月1日現在は「女性と話しても大丈夫なのかも?」 という気持ちに変わりつつあり未来の自分も以前より浮かんでくるようになった。その姿は女性と1対1の会話で落ち着いて相手の話を聴いている自分。
「常に自然体で目の前の人に関心を持つ」ことが私の今後の生き方の指標!非常にシンプルで生きやすくなりました。
メントレメンバーのそれぞれの課題に向き合っている姿に私も突き動かされました。ありがとうございます。
そして誘っていただいた古山有則さんに心からの感謝を申し上げます。おかげさまで大きく進むことができました。ありがとうございます。
自分を変えたい方はぜひ古山有則さんへ連絡を取ってみてください。必ず力になってくれます。